高輪の家 2015

敷地面積 81.7m2
延床面積 243.2m2
鉄骨造
地上6階

全面道路と大きなケヤキがあるお寺の敷地に挟まれた都心の狭小敷地に、最大ボリュームで計画された専用住宅です。横への広がりが確保できないため、搭上に各居室を階段とエレベーターで繋ぎ、動線的利便性は劣るがそれぞれのフロアーでなるべく完結するように機能を集約した。デザインは、塔上であるゆえにマンションなどに見えやすくなりがちだが、ここでは「1つの住まい」として意識できるファサードを、各階プランとリンクさせ実現している。