改修面積 130㎡ 木造 地上1階 8帖間の連なる和風平屋家屋の改修。明るさと広さへの要求に対して、減築という手法を採用した。諸室の一部を思い切って光庭とし、その光庭を間仕切りや天井を取り払って生まれるLDKの脇に配することで、軒の深い空間に明るさがもたらされ、視覚的な拡がりが生まれた。あえて屋内の空間量を削ることで空間の豊かさを産む例。